一応形の上では失業者なのでハローワークに行って来ました。

ハローワークと言えば、投資家間で有名なのは、以下の麻生元総理が臨時相談員になったこの1枚です。

相談ではなく、説教になったのでネタにされました。



ついでに２ｃｈのＡＡも貼っておきますね。（結構似てんね）



失業保険の認定のため、1ヶ月に2回は就職活動をした証を見せないといけません。
（昔は月1回、認定日に判子押してくれるだけで失業保険がもらえたので厳しくなった）

窓口の就職相談は、1回にカウントされます。

相談員「どんな感じの職種が希望ですか？」

私「はい、今までビル管理部の清掃部門の管理、監督、現場仕事をしていました。主に現場の取引先の担当でした。今後はそれを生かして、マンション管理人や清掃を見る仕事につきたいです。」と、結構穏当なことを言った。

相談員「それはいい考えですね。ビル管理技能士の資格もあるし、マンション住民やマンション会社との折衝にも生かせると思いますよ」

私「（あれ？お褒めの言葉が！説教ではないんだ。）」

相談員「今の雇用情勢を踏まえると、１、下手に妥協はしなくてもいい。条件の悪いところに行って後で後悔するよりまし。２、会社の面接が落ちても自分が悪いとは思うな。求人はわりと多いのでタイミングが合わなかったと思えばいい。精神的に落ち込んでいる暇は無い。３、週に２~３社面接するペースで頑張れ。面接するうちにどんな会社が合うかわかってくる。」と、言っていました。

短い面接はここで終わり。ＰＣでお仕事の検索をしました。

フルタイムは現実味が無いのでアルバイトで探してみました。

条件は「清掃業、東京２３区、土日祝日休み、時間１３~１８時の間、時給千円以上」という結構図々しいものです。

なんと「２０件」引っかかりました。

しかし、地雷が３件潜んでおり、ハウスシェアリングの清掃はかなり汚れ度合いが激しく、前の会社の下請けさんは値段は安いし、手間はかかるしやってられないと嘆いていました。

「え～と、時給1100円で１６~１８時の２時間で月水金で月平均１２日として、２６４００円か。安いな。」

「わざわざきれいなオフィスですといっているのは何でだろう？」

「女子トイレも含まれています。女子パートも活躍されています。この単語の意味は、男性が応募しても落とすよという隠語ですね。ハローワークは男女平等の扱いなので面倒くさい。私も同僚がこの単語を入れるのを見ていたからわかる」などＰＣ内の求人票に突っ込みを入れていた。

感想：雇用情勢にハローワークも強気。妥協しなくていいとか普通言えない。しかし、どんな状況になるかわからないから急げということか。実際、不人気な清掃パートでも２０件もあった。普通、日常清掃は皆が来る前の朝作業が多い。午後は少ない。有効求人倍数１．１倍で１倍超えている威力か。ちなみに平日午後のハローワークの相談窓口はガラガラ。待ち人は２人。相談員６人という有様だった。