つなげよう分析の普遍性 | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

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つ)強みを知れ

な)流れを知れ

げ)原理を知れ

よ)弱みを知れ

う)ウラをとれ

 

頭文字をとって、「つなげよう分析」と名付けました。

 

今月は日経マネー誌もダイヤモンドZAi誌も

億を超えるような大成功している個人投資家の投資手法が特集されていましたが、

やはり、上記「つ・な・げ・よ・う」をうまく自分のものにできている方ばかりだと感じました。

 

残念ながら、私は個別株の長期集中投資スタイルについてしか説明できませんが、

この考え方は、短期トレードでも、分散投資でも、海外投資でも

全ての投資で活かせる普遍的な考え方だと考えています。

 

自らの「強み」を活かして投資対象を選び、

複雑な株価変動の流れの中から、

自分にとって扱いやすい「流れ」をターゲットとして時間軸を決める。

株価変動の「原理原則」に照らし合わせて、株価の歪みを探し当て、

売り買いのタイミングを図る。

強大な敵と真正面から戦わない為にも、自らの「弱み」を分析し、

最終的には、納得いくまで、様々な企業情報や過去データを確認して「ウラ」を取る。

 

1億円以上にまで資金を増やせたような成功個人投資家は、

どのように、この5つのポイントを自分のものにしていったのか、という視点で、

今月の日経マネーやZAiを読んでみると面白いかもしれません。

 

私の場合は、

 

自分にとって身近な企業こそ、自分の強みを活かせる投資対象と考え

自分はサラリーマンですから、日中は仕事をしているので、

短期の株価変動には付いていけないと判断し、時間軸は長期スタイル

サラリーマンですから、会計や企業分析の勉強は一通りしていますので、

それを活かし、ファンダメンタルズの観点から歪みを探して

割安と判断できる場合に投資を実行し、

プロ連中が仕掛けてくる様々な心理戦をさけるため、短期の株価変動は完全無視

身近な企業や商品の変化を足で歩いて確認し、

企業のHPや業界情報からウラをとるようにしています。

 

そして、それら5つの観点、切り口からの攻め方を統合することで

私ならではの投資スタイルとしているのです。

 

つまり、それら5つの観点を「つ・な・げ・よ・う」という話です。

 

個人的には、なかなか良くできた

「個人投資家のためのフレームワーク」だと自画自賛しております。

 

 

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