現役世代の庶民 | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

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派遣社員や契約社員を安くこき使って、

正社員はたいして働きもしないのに、給料だけは良い。

 

また、下請け企業や中小企業を泣かせて大企業は不当に利益を得ている。

 

やっぱり、大企業の正社員になるのが、一番安定するだろう、と思いきや、

実際に、大企業の正社員になってみると、

正社員は正社員で、激しい国際競争の中で、疲弊しきっている。

 

なぜなら、国際競争に揉まれ乍ら正社員が必死になって働いたお金は、

株主と税金に吸い上げられているからだ。

 

ということは、自分も株主か役人にでもなるのが一番良いのではないか・・・。

(くそ、役人もトップクラスになると贅沢三昧らしいことが分かってきたし)

 

けど、そんなエリート役人になりたければ、

子供の頃からかなりの勉強をしなければならないわけで、

今さら、そんな夢が叶おうはずもなく、

やっぱり、金持ちを目指すには株主しかないんじゃないか・・・。

 

幸い、自由主義社会では、誰もが株主になれる権利を持っている。

その点は貴族社会より、だいぶマシだ。

 

結局のところ、金融資本主義という生態系の頂点には、

株主が君臨していると言うことだろう。


しかし、生態系の頂点にいる、ワシやライオンは楽が出来るかと言うと、

どうやら、そうでもない。

 

確かに奴らはわしらよりも、ずいぶん、強い立場にいるかもしれないが、

奴らは奴らで、奴らの中からさらに強いものだけが生き残る仕組みができており、

実態はその大半が生き残れないようだ・・・。

 

そもそも、わしに株式市場で勝ちきれるようなそんなすごい「強み」なんて何もない。

ただのしがないサラリーマンなんだから・・・。

 

よくよく考えてみると、

株主と税金以外にも、もう一つ、富の収奪システムがあるよな・・・。

 

年金や医療保険制度って、

結局、わしら現役世代から、既に金をため込んでる年寄り世代への資金吸い上げシステムじゃないのか?

(まぁ、医療保険で助かることも少しはあるが・・・)

 

結局、少子高齢化で年寄りばかりが増えるし、

年寄りは暇だから病気にでもならない限り選挙には必ず行くから、

 

民主主義という多数決による意思決定システムの中では、

年寄りの意見ばかりが通ってしまう。

 

株主と年寄りと、役人連中に資金を吸い上げられているわしら庶民の現役世代。

貧しくなるのも当たり前。

 

 

 

 

けど、やっぱり、すぐには年は取れないし、役人にもなれないわけだから、

消去法的に、もう一度、株主として勝つ方法を考えるしかないか・・・。

 

 

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