ツイッターではちょろちょろと書いてましたが、
いちおう本日で一段落したのでこちらに書きます。

 

７月の頭に、恒例の検診を３つ、ガン検診、心臓
ドック、脳ドックと２つの病院で受けました。

 

脳はあまり気にしてはいないのですが、去年に
動脈硬化を指摘されて心臓ドックで結構厳しい
事をいわれたのでついでという感じ。がん検診は
毎年受けているので定期健診みたいな感じです。

 

最近、中国からの検診者が増えてどこも予約が
なかなか取れなくなってしまい、がん検診と
心臓・脳ドックと２つに分けて、それぞれこれ
までと違う別の病院で受けてきました。

 

で、一番心配していた心臓のほうは特に悪化は
していなくて、きちんと運動をしていれば当面は
問題ないんじゃないかと言われ、一安心。

 

脳も全く問題なし、ボケも怖かったのですが、
脳の委縮もありません、と。

 

ところが、３年ほど前にポリープを取ってから
２年連続で何もなくて、検診を受けたＫ○病院
（名前は伏せますﾜﾗ）からは「３年こなくていいよ」
と言われた大腸で引っかかりました(´・ω・｀)

この一つ目のポリープ（腺腫）はちっちゃくて、
その場で切って終わりだったのですが、

 

問題はこっち・・・

ほいみんは検診時に鎮静剤の使用を断っています
ので自分でも画面が見えますし、先生の反応も
わかるのですが、ほいみんが、あれ？と思ったのと
同じくして先生が「あっ」って言って、
「これはとれないね・・・。裏にもあるし。」と。

 

そのままいやーな気分で検査を終えたあとに
先生からの説明があって、
「１つここでは取れないポリープがあって、もしか
するともう１つのポリープとつながっているかも
しれません。いずれにしても取れないし放置はでき
ない大きさなので、別の日に病院のほうの診察を
受けて下さい」

という話になりました。(´・ω・｀)

 

大きさは20ミリか、たぶんもう一つとつながって
いるだろうから、だとすると25ミリかそれ以上
らしいのですが、大きさが20ミリを越えると６割が
ガンらしいので、気分は良くないですね(´･_･`)

 

あと、私のはポリープとは言っても盛り上がりが
無くて、平坦なタイプなのですが、これはあまり
ポリープとしてはよろしくないのです。

 

とは言え、見た感じは綺麗な顔つきをしていて、
そんなに心配する必要はなさそうだなとも思って
いました。悪性のタイプは割と素人でもわかる
ような変な色形をしていることが多いので。

 

それにしても、こんな大きさになるまで毎年毎年
見落とされる検診って、何か意味があるのだろう
か・・・(´・ω・｀)

 

大腸内視鏡は見落とし率が高いらしいですがね。

 

実は私は数年前にやはりポリープ摘出手術を
受けていて、この時、「とらないとまずい」と
言われたポリープが手術時に発見できなくて
大騒ぎになったことがあるんですね。

 

で、結局その時は数か月後にもう一回内視鏡で
見て、それでもやっぱり見つからなくて、たぶん
一回目の手術の時に取った小さなポリープが、
今回見つからないと思っていたポリープでしょう
ねえ、という事で終了したのですが、今思えば
あの時に見逃したポリープが今回の大きくなった
ポリープなんですよねえ。（たぶん）

 

というのは、前回の時に手術した瘢痕の近くに
今回のポリープがあったのですが、その場所の
説明が前回の時は間違っていたようなのです。

 

前回は下行結腸の近くを探すように受け渡されて
いたのですが、実際は瘢痕もポリープも横行
結腸にありました。なので、違う場所を探して
いたようなのです。

 

で、それが放置されてＫ○（しつこい）でその後
２年間「何もなし」で見落とされて、今回立派に
成長した姿で再度現れた、と(´･_･`)

 

１年２年でこんな大きさにはなりませんからね。

 

話を元に戻して、別の日に今度は病院の先生
（手術もこの先生が担当）に診察を受けたの
ですが、先生の見たても私の予想と同じ。この
感じでは、断定はできないけども、ガンだとして
もごく初期でしょうと。

 

ただ、通常の内視鏡でスネア（わっか）を
ひっかけて取ることはできない大きさで
ＥＳＤ（内視鏡的粘膜下層はく離術）で取る
事になるので、５日~１週間の入院が必要に
なるとのこと。

 

まあこの状態なら、もしがんだとしても浸潤は
粘膜下層の浅いところまでと思われるので、
筋層の上までベリベリっと剥がすことになり
ますと。

 

あと、このポリープは平坦でなかなか見つける
のは難しく、見逃されることもあったかもしれ
ません、ただ、この段階で見つかったのは
不幸中の幸いなので、今なら取ってしまえば
大丈夫でしょうと。

 

手術も何年か前までは先進医療として一部の
施設で行われていたのですが、今は保険収載も
され、あまり心配はないようです。

 

ということで、手術はなるべく早くしましょう
ということで、直前にキャンセルが出た日に
急きょ入院して、自分の誕生日に手術をして
きました (´･_･`)

 

手術はさすがに鎮静剤を使用してもらうことに
したので状況がよくわからなかったのと、手術
直後から体調を一気に壊してボロボロになって
しまったのでその辺は割愛しますが、まずは
無事に取れて退院。

 

それからも過去に経験のないような体調不良と、
なによりも超偏食の私に厳しい試練となる食事
制限、ぴこちゃんの看病以来の体力低下で１０ｍ
歩くだけで疲れてしまうような状況からようやく
復活してきて、本日、退院後の初回診察に行って
参りました。

 

組織検査の結果は、腺腫としてはあまり良いもの
ではありませんが、ガン化はしていませんでした
という事で、本日めでたく制限も解けて釈放と
なりました＼(^o^)／

 

当面は体力の回復と、なによりも気力の回復に
つとめなきゃいかんなと思っています。

 

いつまでもお金稼ぎなんかしていても、人間、
病気一発で今までやっていたことが無意味に
なっちゃいますので、健康にこれまで以上に
留意しつつ、時間を有効に使わなきゃいけ
ないなと思っています。