ケープタウンに行ったら、良かろうと良くなかろうと絶対に行かなければならない場所が郊外にありますので、一日車をチャーターして行ってきました。
まずは町のはずれの港から、船でアシカの島を見に行くらしい。
おじさんがアシカに餌やりをして、チップをもらってます。ガイドさんに聞いたら2ドルぐらいでって言ってました。このおじさん(たち)、遊覧船の出発と帰りでは、変な衣装を着て踊って出迎えます。それで生活しているようです。
実はこのおじさんに餌を渡されて、君もやれ、と言われてやってみたのですが、その時ズボンを汚してしまったんですね。なので拭こうと思ってリュックを開けたらすかさずガイドさんが
「ここで開けてはダメ!こっち来て」と強引に自分の車まで移動させられてしまったんですけど、やっぱりそういう注意は必要なんだなあと、ちょっと緊張しました。ズボンについた汚れも、ほいみんが自分でつけたかどうか疑問なんですよね。異国あるあるでした。
アシカがうじゃうじゃおるー
きもいぐらいおるー
独特の崖と岩肌とアシカが見事でした。
車はずんずん進んで、オストリッチファームへ。
見た目はかわいいのですが、かなり危険ですよほんと。餌やりができるのでやってみたんですけど、手に穴が空くか指がもげるかと思いました。
車はさらに進んで、目指すは喜望峰(Cape of Good Hope)。
これなんですよね・・・喜望峰・・・
あ、はい・・・みたいな・・・。
風が強く、まっすぐはとても立っていられないような場所です。
記念に写真を撮って。
でも実は喜望峰は、その先の灯台のある岬とセットになっていて、それっぽく?なっているのは灯台側のほうです。
灯台方面に移動中、めったに見れない珍百景が見れて幸せでした。
これ出現する前からとってますからね。奇跡です。
そして灯台方面へ。
歩いても行けるのですが、行きはケーブルカー、帰りは歩いて戻ってきました。
灯台方面から見ると、喜望峰もいい感じです。
歩いて戻ってきたら、サルが観光客を襲ってバッグを奪い取ってました。中国人が面白がって袋ごとあげているので調子に乗っちゃってるんだろうなー。でも大きいし乱暴だし危険です。
ここでロブスター昼食を食べてさらに移動。
ボルダーズビーチだったか、ペンギンのいる場所へ・・・
顔に穴が空くぐらい風が強くて砂や石が飛んでくる場所でペンギン観察・・・かわええけどどこかやる気が感じられない。持ち回りで一部の親が子供の監視をして、残りの親は漁に出ているそうです。
ほげー
藪の中で親子が。
こんな感じで一日ツアーは終了。最後のアフリカ料理だけは余計でしたがとても楽しかったです。
最終日にはヘリに乗ってもう一回喜望峰に行ってきました。
喜望峰まで行くヘリは一番遠いコースで料金も高く、割り勘待ちしていても揃うかわからない、と言われたので、いいから出してくれ、と一人で。飛行時間45分ぐらいで14万ぐらいだったような。
サッカー場を見つつ離陸
喜望峰まで行ってぐるっと回ってきました。
実は、喜望峰(とこの灯台の岬)は、ディアスとバスコダガマが発見した(通った)というだけで、歴史的には重要ですが、本当の南端の岬ではありませんw
いい場所だなあと思ったら、一番の高級住宅街だと言われました。
こんな感じで、ケープタウンは日本から遠いという以外はのんびりするには最高の場所でした。
また来たいなあと。その時は本当の南端まで行ってみたいなあと思っています。
(ケープタウン編 完)