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ジョージ・S・クレイソン 大島 豊 グスコー出版 2008-08-08 売り上げランキング : 1149 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
太平洋戦争より前にアメリカで書かれた蓄財哲学の古典ともいえる本です。
なんとなく、ピーター・リンチやウォーレンバフェットも読んでるような気がします。
この本、以前にも読もうとして買ったのですが、
新幹線の中か飛行機の中に忘れてしまい、
途中までしか読んでいませんでした。
今回、もう一度買い直して読みなおしたのですが、
お金を貯めるための基本原則みたいなものが散りばめられています。
これを読むと、(この本が正しいという前提に立てば)
私がやってきたことは間違いじゃなかったと安心しますね。
さて、この中に「5つの黄金法則」というのがあってその第4番目が
自分のよく知らない商売や目的、
あるいは黄金を守ることに長けた人々が認めないような商売や目的に使われる黄金は、
その人間から逃げてゆくことだろう。
となっています。
昨日の記事に関連するのですが、
自分でも良く理解できるビジネスに対して
ウォーレン・バフェットやピーター・リンチといった
黄金を守ることに長けた人々の考え方を取り入れた投資法は
黄金の基本原則に忠実に従っていると言えるのです。
逆に良く分からないビジネスや彼らが認めないような投資先に
あえて突っ込んで行くような投資法を続けていても
次第に黄金は逃げて行くことになるでしょう。
長期投資をするというのであれば、
長期投資の達人たちの考えを一生懸命に学ぶ
まずはこれが一番大切な事のように思います。
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